カフェ
日貫一日を始めた2019年当時、日貫の町には飲食店が無く、ふらっと立ち寄れる場所がありませんでした。カフェという場所は、日貫を訪れる旅人にとっても、日貫で暮らす人々にとっても、交流の場となります。
カフェ【一揖(いちゆう)】は、元々電子部品の工場として使われていた建物です。山の裾、少し高くなった場所にあるその佇まいに、日貫のアイコンとなるようなポテンシャルを感じたのが出会いです。お寺の参道の途中に位置していたことや、カフェだけでなく宿のフロントとしての役割も担うことから、「こんにちは」「ようこそ」と“会釈する”ことを意味する【一揖】と名付けました。
一揖
ICHIYU
日貫の人と日常と
ゆるやかにつながる場所。
【一揖】では、自家焙煎珈琲や季節のおやつをお楽しみいただけるほか、日貫のお土産も販売しています。宿泊客のお客様にとってはチェックイン・アウトを行うフロントにもなっているだけでなく、朝食を食べたり、町の情報を聞いたり、スタッフや町の人との交流を楽しんだりと、日貫ならではの時間の流れを感じていただける場所です。季節によってイベントやワークショップが開催されていますのでぜひご参加ください。
設計:加藤 正基
詳しくはIsntagramをご覧ください。